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知っておくべき葬儀費用の補助サービス
葬儀費用の全国平均額は約200万円(日本消費者協会の2010年調査による)
だといわれています。
また、通夜や告別式をせずに、直接火葬するだけの直葬でも
最低20万円ほどはかかるものです。
どちらにしろ、人が亡くなると、まとまったお金が必要に
なりますし、この不景気に一般の多くの家庭で、
高額な費用を負担するのは結構大変なことです。
しかし、お住まいの市区町村で申請、手続きすると補助金が支給されます。
どのくらい補助金が支給されるのか、国民健康保険加入者か社会保険加入者
かによって異なります。
地方自治体からの補助金制度があることを知っているか知らないかによって、
かなり費用の負担を減らすことができますので、必見です。
【故人が国民健康保険加入者だった場合】
国民健康保険から出る葬祭費
平均3〜5万円程度(自治体によって金額が異なるが東京23区は一律7万円)
@ お葬式の領収書
A 故人の国民健康保険証
B 申請者の印鑑
C 金融機関の振込口座番号
【故人が社会保険加入者だった場合】
社会保険から出る埋葬費
一律5万円が支給
@ 死亡診断書または埋葬許可証
A 故人の社会保険証
B 勤務先事業主による申請書類への記入・捺印
C 申請者の印鑑
※勤務先によっては健康保険組合に独自の手厚い補助金制度がある
※社会保険加入者の扶養家族が亡くなった場合、埋葬費として、一律10万円が支給されます。
どちらも申請の期間は、死亡した日(もしくは葬祭日)から2年以内となっていますので、
もしも、ここ最近、葬儀をしていたなら、自治体のほうへ申請したほうがいいです。
また、葬儀の領収書はすべて保管しておくことが大切です。
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